2017年9月17日日曜日

児相職員の児童虐待相談受け持ち件数は増加していたことがデータから明らかに。

また厚労省資料(2015年10月)を見つけました。児童福祉司数の推移が載ってました。

(クリックして拡大できます。) 

平成25年度を平成11年度と比較してみると、児童福祉司数2.3倍、児相数1.2倍になります。これに対して児童虐待相談件数は6.3倍です。

また、児童福祉司1人あたりの受け持ち件数(児童虐待相談件数➗児童福祉司数)を計算してみると、平成11年度は約9.4件でしたが、平成25年度には26.6件です。減るどころか3倍に増えてますね。

ちなみにこのブログでも問題にした平成22年度はどうだったか。
平成22年度は22.7件、平成17年度は17.3件でした。「この10年で受け持ち件数が変わっていないのではないか」という私の予想は間違っていました。

そうです。変わっていないのではありません。
受け持ち件数は増える一方だったのです。

本ブログの記事「児童虐待相談件数の増加と、データに基づく今後の予測。」
と合わせて考えても、やはり児相の児童虐待対応職員の大幅な加配増員は急務としか言いようがありません。

2017年9月15日金曜日

『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』が出版されます。

これまでこのブログや私のツイッターでお伝えしていた「新編 日本一醜い親への手紙(仮)」 の正式タイトルが決定したと、編者の今一生さんが伝えています。その名も

『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』 
(Create Media編/dZERO刊/1800円+消費税)
http://con-isshow.blogspot.jp/2017/09/letters-title.html

インパクトのあるサブタイトルが付きましたね。まあ当事者の手紙を読んだ人からすればその通りなんでしょう。詳細はリンク先の今一生さんのブログを参照してください。まだ120万ほど資金不足らしいので、先行購入されたい方、寄付されたい方はこちらから。

先払い購入
http://letters-to-parents.blogspot.jp/2017/02/blog-post_1.html

寄付
http://letters-to-parents.blogspot.jp/2017/02/blog-post_14.html

前回の「日本一醜い親への手紙」の出版は20年前でした。時代は経過して手紙の様相もいくらか変わったようです。

> ① これまで語られてこなかった経済的虐待や文化的虐待が描かれた。また、厚労省調査による虐待のタイプでは1%とされる性的虐待が頻繁に報告された。さらに、「きょうだい児」「場面緘黙症」などの当事者からの手紙も収録されている。

「経済的虐待」「文化的虐待」は、従来の類型ではそれぞれ「ネグレクト」「心理的虐待」にカテゴライズされると思います。しかし、虐待のより深い社会的認知のためには、厚労省が掲げている4類型よりも詳細な類型化が必要ではないかと思います。さらに「きょうだい児」「場面緘黙症」などの当事者からの手紙もあり、やはり従来の類型では虐待の社会的認知を広めるのに不十分と認めざるを得ません。

このブログで再三に渡って書いている通り、児相の虐待相談件数が爆発的に上がったことは大きな成果です。しかし、それを把握しているにもかかわらず、行政の対応は追いついていません。行政を変えるのは議会、議会を変えるのは主権者である私たち市民です。

今この日本では、年間84人、実に4日に1人の割合で、子供が虐待によって殺されています。この悲惨な現状を改善するためにも、私たちは虐待についてより深く知らなければなりません。そのためには、被虐待当事者の主観的事実がどのようなものかを知ることができるこの本は、うってつけだと思います。

ちなみに拙稿も掲載されるとのことです。つまり、私も手紙を書いた当事者の1人です。
このブログネーム「灰ねこ」名義で載ると思います。まあ読んでみてください。感想等ございましたら、ツイッターアカウント @haironeko にリプライかメッセでもくださいな。

2017年9月3日日曜日

灰猫、天に旅立つ

灰猫がついに天に行きました。 灰猫が生きてるうちに、感謝と謝罪をいっぱい伝えました。灰猫が幸せだったかわからないけど、俺は幸せだったよと。生きてるうちに、たくさん泣きました。久しく忘れていました。声をあげて激しく泣くということを。灰猫に感謝でいっぱいです。

生前(2017年8月20日)

灰猫はもう大丈夫。天国に行ったから何も心配ないです。私も涙はもう出ません。神のもとにいったので安心です。また会おう、また天国で世話するよと、生きてるうちになんども伝えてますから。天国には動物たちがいるんですよ。間違いなく。それも食うか食われるかの世界ではなく、安らぎの聖なる山です。

だから、私は、また会います。

イザヤ書 第11章 6節〜10節
狼は小羊と共に宿り、豹は子山羊と共に伏す。子牛は若獅子と共に育ち、小さい子供がそれらを導く。 牛も熊も共に草をはみ、その子らは共に伏し、獅子も牛もひとしく干し草を食らう。 乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ、幼子は蝮の巣に手を入れる。 わたしの聖なる山においては、何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。水が海を覆っているように、大地は主を知る知識で満たされる。