2017年3月18日土曜日

デモや訴えではない、社会を変える手段 -ソーシャルビジネス-

政治を変えたいというより、人々の政治に対する意識を変えたい。民主国家なのだから、政治だけ変えたとしても、人々の意識が変わってなければ元に戻ってしまうのは当然なので。

デモや街頭での訴えは、無意味であるとは思わない。それが有効に働いている国もあるだろうし、事実フランスの市民革命はそのようにして進行して来たのではないか。しかし、少なくとも日本では、歴史的あるいは現実的にみて効果的とは思えない。とすれば、どうしたらいい?

2017年度から茨城の犬猫殺処分問題も来年度から少し前進しそうだ。日本最悪の茨城でも、地道な活動を続けて来た保護家たちがいる。「犬猫は殺さずに生かして共存する」という地道かつ具体的な彼らの活動が、県政に反映されたとも言える。言葉だけではなく、活動ありきの政治反映であれば、雲散霧消に陥る心配はない。


具体的な活動から社会を変える。おそらく、これが日本において人々の意識を変える最も効率の良い手段ではないかと思う。その活動で稼げるようになれば尚良い。活動資金は増えるし、給料が出れば従事者が割ける時間も増える。活動はどんどん広がりまた深まっていく。

社会変革を考えるなら具体的な活動、そしてビジネス化が大事なことだと思う。
…さて、どうしようか。

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