2017年12月1日金曜日

#京都新聞 の紹介記事について #親への手紙

「日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?」(Create Media編、dZERO出版)
が京都新聞で紹介されました。以下がそれです。

母から叱責や体罰、今も脳裏に 滋賀の女子大生が手記(2017年11月29日、京都新聞)

私も100通の手紙の主の1人として、話題にしてくださって大変ありがたいと思います。しかし、やはり「叱責や体罰」と変換されてしまったのは疑問です。記者は本当に読んだのでしょうか?本人から本当に直接話を聞いたのでしょうか?

当の手紙には「叱責」「体罰」なんて語は一切出てきておりません。

「(母は)激しい声で罵倒し、殴り、蹴り、首を絞めながら押し倒し、どれだけ泣いても叫んでもやめません。」(野上雫「自己否定はやめました」P.154)この一節だけではわからないかもしれませんが、後段ではパニック障害を抱えてしまったことや、母への殺意を抱いたことを表明しています。

子供の心に深い傷を負わせて人生を狂わせてしまったのに、これを「叱責や体罰」と呼ぶんですか?

京都新聞の記者も、本書の社会的意義を認めての紹介だと思います。しかし、親や教師の物理的暴力を体罰と言い換え、言葉の暴力を叱責と言い換えてしまうのはなぜでしょうか?私にはそこがどうしても納得できません。

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