2018年2月22日木曜日

#求人票 は何のためにある? #就活 #ハローワーク

求人票を見て職安の人に電話してもらって面接にいって話が違っていたケース

① 求人票:宿直勤務 月に6〜7回
 → 月に8〜10回

② 求人票:8:00〜17:00
 → 平日夜間17:00〜8:00+休日当直8:00〜7:59

③ 求人票:平日8:30〜17:30、勤務地 水戸市
 → 土日勤務、夜勤もある、県内各所(取手、高萩)に朝9:00までに到着しなければならない作業が日常的にある。

④ 求人票:請負現場だが正社員で「転勤なし」
 → その現場は今年の5月に撤退するので別の場所で働いてもらうとのこと。

⑤ 求人票:請負
 → 偽装請負(オーナー企業の制服を着て、オーナーの指揮命令で動く)

①は多少のズレとも思うかもしれませんが、当直24時間勤務が5日に1度のはずが、3日に1度という感じになるわけです。日勤で休みがちょっと減るというレベルの話ではありません。拘束時間が激増です。②は日勤業務ではなく夜勤の仕事であり、時間帯が全く違います。③は数ヶ月後に撤退がわかっているのに求人票には「転勤なし」と書き、面接日時の約束をするときの電話でも一言もいわなかった。④の偽装請負は法令違反で論外です。

これ全部、実際に去年と今年、私が面接を受けたところです。すごいでしょ。仕事は甘いものでは無いことはわかっています。会社は甘く無いところともわかっています。しかし、ここまで違うことを書かれると、「自分には甘い会社」だと思ってしまいますね。

求職者は求人票を頼りに必死で就活しています。面接に行くのも交通費もかかるし、スーツのクリーニング代だってかかります。やっとの事で面接まで辿り着いたら、話が全然違ってた。…ひどい話です。

最近は雇用保険の条件も厳しくなりました。求職者の状況は決して楽なものではありません。一方で求人側の状況はどうなのでしょうか?ハロワが紹介状1枚出すのだって、人件費も印刷費もかかります。それも全て税金で賄われています。求人票の適正化のため、求人条件をもう少し厳しくした方がいいのでは無いかと思います。

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