2018年10月1日月曜日

治療も受けさせてもらえない「飼い猫」たち #動物虐待 #犬猫保護 #猫


最近、勤め先に居ついている子猫を保護しました。餌をやってる人がいるのですが、先日左足を引きずっているのを見て、いたたまれずに保護しました。行きつけの獣医に診せたら左足より脱水と黄疸で危険な状態だとのこと。インターフェロンと点滴など処置してもらいました。その後も発熱があったので再受診して、現在は回復しています。歩行はできていますが左足には障害が残るかもしれません。現在、動物病院に張り紙をだして里親募集中です。


他に餌やりされている3~4歳の猫がいますが、これも先日血尿を出しておりまして、排便もできず苦しんでいるのにお金がないから医者に行けないという始末。そうこうしてるうちに悪くなる一方のなので、見かねて私が医者に「最低限の治療を」と連れて行きました。重症で、カテーテルで尿を吸い出したところ、膿尿でひどい膀胱炎になっておりました。処置は見ていて辛かったですが、抗生剤も注射してもらい、なんとか回復した模様です。こちらも里親募集予定です。


名をつけて餌をやってる以上、あなたは飼い主だ、飼い主なら責任を持って飼いなさい、病気やケガなら医者に見せなさい、それが無理なら里親を探しなさい、と言ってるのですが、そうですねそうですねと繰り返すばかりで何もしない。困ったものです。それでも猫たちには何の罪もありません。「普通の幸せ」を掴んでもらいたいものです。

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